ASPINA電動ロボットハンドのラインナップに4種類ある2爪モデルについて、それぞれの特徴と選び方をご紹介します。
把持力の異なる2種類(250シリーズと205シリーズ)と、最大開口幅の異なる2種類(P40とP80)の組み合わせで構成されており、角型ワークの把持におすすめです。
「最大把持重量で選択」
・ARH250Dシリーズは、大きな把持重量が必要とするワーク向け
・ARH205Dシリーズは、より繊細につかみたい、把持速度を少しでも早くしたいワーク向け
「爪の最大開口幅で選択」
・P40は小型のワークをつかむ用途向け
・P80は開口幅が大きく、大きなワークをつかむ用途向け
すべてのモデルにオートグリップ機能を搭載。異なる形状・硬さのワークをロボットハンドが自動でつかみ分けるため、複数ワークも1台で対応可能で設定工数を削減できます。
ASPINAでは今後も様々なモノの把持、様々なロボットでの把持に挑戦していきます。「こんなモノはつかめるの?」「このロボットでの使い方は?」など、お気軽にお尋ねください。
把持対象 : プラスチックケース、基板、ケーブル束、金属部品など
ASPINA電動ロボットハンドとファナック協働ロボットを組み合わせて、色々なものを把持する事例を紹介しています。
把持対象 : 金属の塊、基板、プラスチックケース、ケーブル束など
電動2爪ロボットハンドは四角形のワークに適しているので、基板や箱物などを安定してつかむことができます。