今回は2種類の爪でダンベルを把持してみました。
ハンド付属の標準爪ではワークと接触する面積が小さいため、掴んだダンベルを横に傾けるとワークもずれ落ちてしまいます。
そこで平行リンクオプションで把持してみました。ワークと接触する面積が大きくなるため安定した把持が可能となります。また、平行リンクオプションは短いストロークと長いストロークの2バージョンをご用意しております。短いストロークタイプでは把持力が最大で約2倍(標準爪と比較)と把持できるワークが更に広がります。
今後も様々なモノの把持に挑戦していきますが、お客様からの「こんなモノは掴めるの?」というご要望にチャレンジしてまいりますので、お気軽に下記フォームからお問合せください。
把持対象 : ダンボール小箱
ロボットハンドのエアーアタッチメントと固定爪(2爪)を用いて段ボール小箱を掴んでみました。
「爪を入れるスペースがないがエアーだけだとワークを傾けた時に落下してしまう・・・。」このようなお悩みはございませんでしょうか?
把持対象 : 饅頭
ロボットハンドで饅頭をピラミッド型に積上げてみました。
「力の強いグリッパーだと重いものが掴める反面、柔らかいものを潰してしまう・・・」そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
把持対象 : 金属部品、ゴムプーリベルト
カワダロボティクス社製ロボット"NEXTAGE"に"ASPINAロボットハンド"を装着し金属部品の組立作業を行っています。