お客さまから多くお問い合わせを頂く質問をまとめました。カテゴリごとにまとめてありますのでご覧ください。
標準品はウレタンタイヤとなります。材質変更についてはご相談下さい。
またCAIW-200FAはタイヤ交換可能です。こちらについてもご相談下さい。
インホイールモータの両側からでているシャフトを固定します。片側固定だけでのご使用はご遠慮下さい。詳細は取扱説明書をご覧ください。
1輪当たり180kg(Φ150インホイール)、250kg(Φ200インホイール)の耐荷重があります。 搬送重量は条件(路面環境、駆動輪)により異なりますので、ご相談下さい。
ASPINA薄型インホイールモータは機器組込み用途を含む一般工業向けの汎用品として設計・製造されておりますので、その適用範囲は次の通りといたします。なお、適用範囲外のご使用は製品保証の対象外となりますので、予めご了承ください。
<適用範囲>
自動組立機械・加工治具・検査治具・FA用機械などの一般工業用途・機器組込み用途・搬送ロボット・搬送台車
<適用範囲外>
安全機器・自動車・車両機器・人が乗る輸送機器・行動を走行する機器・航空機・船舶等の輸送機器・医療機器・武器・兵器・原子力関連機・車椅子など人が上に乗る製品・一般家庭で使用される電子/電機器などの消費財・人命や財産に多大な影響が予想される用途
IPとは、電気機械器具の防塵防水性能の程度を表す等級コードで、
IP44は、①+②の何れも保護等級4を表します。
①:危険な箇所への接近及び・外来固形物に対する保護
※ 直径 1.0mm以上の針金や 固形物が内部に侵入しません。
②:水の侵入に対する保護
※ いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けません。
ご購入いただけます。
φ200モデルCAIW-200FAには無励磁作動形ブレーキが付いており、電源喪失時にはブレーキが作動します。
φ150モデルCAIW-80FA/CAIW-80BAにはブレーキは付いていません。必要に応じて別途取り付けてください。
ASPINA薄型インホイールモータ CAIWシリーズは、高効率ブラシレスDCモータの電動ホイールと専用ドライバのセットです。台車の電動化には別途速度指令や回転方向等を制御するコントローラとバッテリ等の電源が必要になります。また電源Off時に手押しされた場合など(回生時)にコントローラに回生電流が流れないように回生抵抗、ダイオードを取り付ける必要もあります。ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。
ASPINA薄型インホイールモータCAIW-80BAは、株式会社ユーエイの電動アシストユニット「tascal」に搭載されています。「tascal」はセンサグリップ、バッテリボックス、ドライバボックスとアシストキャスターのセットで構成され、お使いの台車に後付けで電動アシスト化できるユニットです。
ASPINA薄型インホイールモータ CAIWシリーズは、高効率ブラシレスDCモータの電動ホイールと専用ドライバのセットです。AGV/AMRの内製には別途コントローラとバッテリ等が必要になります。ご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください。
ASPINA薄型インホイールモータCAIWシリーズは電動ホイールとドライバのセットです。上位のコントローラからモータを制御する必要があります。φ150モデルCAIW-80BAは株式会社ユーエイの後付け電動アシストユニット「tascal」に搭載されています。今お手持ちの手押し台車の電動化をご検討の方、DIYされたい方はご検討ください。
インホイールモータ (In-wheel motor)とは、ホイールモータ (Wheel motor)、ハブモータ (Hub motor) とも呼ばれ、車輪のハブ内部に装備された電気モータのことです。
ホイールにモータを内蔵するため駆動ユニットの小型化/薄型化を実現でき、電動アシスト台車/AGV/AMRなどの筐体の小型化、足回りのコンパクト化に寄与する電動駆動車輪です。駆動力がホイールへほとんど直接伝達されるために、駆動軸などによるエネルギー損失が少なく、バッテリ駆動時間の長時間化も実現します。
ASPINA(シナノケンシ株式会社)では「インホイールモータ」と表記しますが、他のサイト等では「インホイールモーター」と表記されることもあります。
電動アシスト台車とは、電動アシスト力で重い荷物を載せても安定して楽に運ぶことができる台車です。スロープなども電動アシストによって少ない労力で登ることができます。電動アシスト付き台車の導入で作業者による重量物搬送の省力化に寄与します。
AGVとはAutomatic Guided Vehicleの略称で、無人搬送車と呼ばれています。磁気テープやランドマーク等の誘導体に従って決められたルートを走行する自動搬送車両です。その特性上、特定の区間、同じものを多く・素早く搬送する大量生産の現場向きです。
AMRとはAutonomous Mobile Robotの略称で、自律走行搬送ロボットと呼ばれています。SLAM機能(Simultaneous Localization and Mapping、自己位置推定と環境地図作成を同時に行うこと)を搭載し、周囲の環境地図を作成、自己位置を推定・自動で経路探索しつつ目的地まで走行できます。その特性上、様々なものをいろいろな場所に搬送する多品種・小ロット生産の現場向きです。AMRは人が作業しているエリアの運搬や既存の現場の搬送作業を自動化したい、人の運搬作業に近い複雑な搬送をしたいという要望に柔軟に対応できます。
AGVとAMRの走行方式は概念の段階で異なるものですが、ともに自動で荷物を搬送することから、他のサイト等ではAMRをガイドレスAGVや次世代AGVと表記されることもあります。
運搬アシストのご検討、AGV(自動搬送車)、AMR(自律走行型搬送ロボット)の内製化をご検討の方など
インホイールモータについてのご質問、製品のレンタルなどお気軽にお問い合わせください。