「Japan Robot Week 2024」出展レポート

ASPINA(シナノケンシ株式会社)は、2024年9月18日(水)から9月20日(金)まで東京ビッグサイトで開催された「Japan Robot Week 2024」に出展しました。このたびはご多用の折、ASPINAブースへお立ち寄りいただきました皆様に、心より厚くお礼申し上げます。

出展内容については、以下をご覧ください。


Japan Robot Week 2024 ASPINAブースの様子_1

展示品

展示品リスト

展示品紹介

PICK UP

ロボット関節部向け フレームレスモータ

フレームレスモータは、ロータとステータから構成される中空タイプのモータです。 設計自由度が高く、ロボットの関節を中心に幅広い用途にお使いいただけます。 協働ロボットやサービスロボットなどの内製化をご検討の方に最適です。

ドイツTQ社製 TQ-RoboDrive フレームレスモータ ILM、 ILM-Eシリーズを先行公開しました。

◆ 革新的な設計により、モータ体積に対して最高のトルクを提供
◆ 最軽量、コンパクトデザイン、高負荷対応により、関節ユニットの小型化に貢献
◆ 制御を最適化するモータ設計
◆ 簡単にユニット組込みができるモータ構造
◆ 幅広いモータサイズラインアップ、使用帯域に合わせた結線バリエーションを用意
◆ ユニット化ソリューションを提供

ASPINAxTQ ロゴフレームレスモータの展示の様子

製造現場向け自動搬送ロボット AspinaAMR

AspinaAMRは、現場で作業者の方と一緒に働く<製造現場向けの自動搬送ロボット>です。
製造現場に寄り添った設計で"導入しやすくスモールスタートに最適"、かつ外部システム連携が可能な拡張性があります。部品のライン間搬送の自動化など、人手不足が深刻な製造現場の課題解決に貢献します。

AspinaAMRの製品サイトを見てみる

AspinaAMRの展示の様子

電動台車/AGV/AMR向け 薄型電動ホイール

- 搬送省力化用 薄型電動ホイール

◆ タイヤ、モータなど一体化させた薄型インホイールモータです
◆ 高効率・高耐久性ブラシレスDCモータの電動ホイールと専用ドライバを組み合わせ、バッテリ駆動に最適な「駆動ユニット」です。

- AGV/AMR向け 薄型電動ホイール

薄型で高出力の「駆動ユニット」です。

◆ 薄い
従来のホイールドライブユニットに対し、約半分の長さ
◆ 高出力
粉末鉄心による薄型高効率モータにより、薄型でありながら300Wの高出力
◆ カスタマイズ性
ブレーキ、エンコーダ、ドライバなど周辺機器の自由な組み合わせに対応
◆ 安全規格に対応
AMR / AGVの最新の安全規格(JIS D6802)へ対応可能なドライバも組み合わせ可能

搬送省力化用 薄型電動ホイールの製品サイトを見てみる

AGV/AMR向け 薄型電動ホイールの製品サイトを見てみる

薄型インホイールモータの展示の様子

協働ロボット向け ASPINA電動ロボットハンド

「考える手で賢く自動化」。10年後には作業者が不足するため生産の自動化を進めたい・ロボットハンドを導入してみたがワークを思ったようにつかめないといったお悩みを持つお客様に寄り添います。

◆ 電動ならではの精密制御で把持対象にやさしい
◆ オートグリップ機能で把持設定工数を大幅短縮
◆ 爪を簡単に交換可能
◆ 用途に合わせて爪のカスタマイズにも対応

今回の展示では、下記のコラボレーションを実施しました。

  • カワダロボティクス株式会社のヒト型ロボット「NEXTAGE Fillie(ネクステージ フィリー)」にASPINA電動ロボットハンドを装着
    エプロンを着用した「NEXTAGE Fillie」が調理現場での活用をイメージしたデモンストレーションを実施しました。ASPINA電動ロボットハンドは、さまざまな大きさや形状の調味料を正確につかみ分けることが可能です。
    調味料を上手に使い分ける様子を披露し、調理作業における有用性をアピールしました。
  • ユニバーサルロボット(UR)の協働ロボット「UR3e」、「CB3」にASPINA電動ロボットハンドを装着
  • マシンビジョンカメラ(Solomon Technology Corporation「AccuPick LM」)を用いた位置補正

ASPINA電動ロボットハンドの製品サイトを見てみる

ASPINA電動ロボットハンドの展示の様子NEXTAGE Fillieの展示の様子

全周検査にも対応 ASPINA外観検査用ロボット

ASPINA外観検査用ロボットは部品や製品の外観検査をするためのロボットです。カメラを動かすことで1面だけでなく複数面を撮影することができます。

スライダ機構を採用した「直行軸モデル」を参考出品しました。このモデルは検査エリアが広く、大きなワークにも対応可能です。今回の展示では、自動車のステアリングをワークに見立てて外観検査する様子をご覧いただきました。
「大きいワークは検査する面が広いから目視検査しかないか・・・」と自動化を諦めている方に是非ご覧いただきたい製品(開発中)です。

◆ ターンテーブル軸で全周検査が簡単
◆ 各軸の長さはカスタム可能。大きなワークにも対応
◆ コントローラ内蔵で導入が簡単
◆ ビジュアルプログラミングで操作が簡単
◆ 多彩なオプションとの組み合わせで多様な検査に対応

外観検査用ロボットの展示の様子外観検査用ロボットの検査の様子

波形同期型ハイスピードカメラ「プレクスロガー」

「プレクスロガー」はデータロガーを内蔵し、超高速挙動のスローモーション映像とデータ波形を同期記録。
目視やビデオカメラの映像だけでは分からなかった「制御波形と動きの因果関係」を捉えることができます。

プレクスロガーの製品サイトを見てみる

波形同期型ハイスピードカメラ「プレクスロガー」の展示の様子

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