ASPINA電動ロボットハンド(グリッパ)-3爪50Nモデル-ARH350A

電動3爪ロボットハンドARH350A

丸型ワークにお奨めの3爪ハンド
安定してつかめる把持力50N,
可搬重量は約3kgのモデルです。

特長

大きな把持力と大きなストローク

大きなストロークを持つASPINA電動ロボットハンド(グリッパ)

把持力50Nで3kg程度のものが安定してつかめます。
またストロークもφ143と大きいため、様々なワークの把持が可能です。

中空構造

中空構造でカスタマイズ可能なASPINA電動ロボットハンド(グリッパ)

ハンド中心に穴が空いた中空構造です。
ケーブルを通してカメラやセンサを使う。エアーツールを使うなど中空構造を活かしたカスタマイズが可能です。

ブレーキ機能

ブレーキ機能で停電時でもワークの落下を防ぐASPINA電動ロボットハンド(グリッパ)

電源が落ちても機械的に保持します。
これにより不意の停電でもワークの落下を防ぎます。

細かな把持力調整

把持力を調整可能なASPINA電動ロボットハンド(グリッパ)

トルク、位置、速度をそれぞれ設定可能です。
トルクは0.5%単位、位置と速度は0.1%単位で調整が可能です。
追加機能として、押し込み運転や把持対象の落下検知も可能です。

豊富なカスタマイズ性

豊富な爪形状に対応するASPINA電動ロボットハンド(グリッパ)

オプション取付可能な形状(オプション座面)となっているため、固定爪など取付が可能です。また、可動部の爪取り替えも簡単に行えます。

機能紹介

オートグリップ機能

オートグリップ機能で様々なワークをつかめるASPINA電動ロボットハンド(グリッパ)

異なる形状・硬さのワークをロボットハンドが自動でつかみ分けます。

中空構造

カメラ、エアー吸着などの中空構造のカスタマイズ例

中空構造を利用して様々なカスタムが可能

把持エラー

把持エラーを検知可能なASPINA電動ロボットハンド(グリッパ)

把持エラー範囲設定により把持エラー出力可能

二段階運転

2段階の速度設定でタクトタイムを短縮しながらやさしくつかめます

1回の動作中に2パターンの速度が設定可能

仕様

最大開口径
Φ143mm
把持力 ※1
50N
最大つまみ把持重量 ※2
500g
最大つかみ把持重量 ※3
3,000g
開閉速度(最大ストローク時)
0.8~10sec
重量
640g
1本の爪30mmの位置にて 70mm先端(ワーク材質によって変わります) 30mm点(ワーク材質によって変わります)

外形図

標準爪を取り付けた時の寸法です。

ARH350Aの外形図
詳細データダウンロードはこちら

協働ロボットとの接続

電動3爪ロボットハンドARH350Aと各社協働ロボットとの接続方法や制御方法についてご紹介します。プラグ&プレイに対応した協働ロボットなら設定も簡単です。

ユニバーサルロボット UR+適合との接続ページへ
Techman Robotとの接続ページへ
ファナックとの接続ページへ
安川電機との接続ページへ
カワダロボディクスとの接続ページへ
EPSONとの接続ページへ
カワサキロボットとの接続ページへ

その他の協働ロボット、産業ロボット、PLCなどの自社製造装置との接続は、Modbus RTUによる通信制御またはI/Oで制御できます。

ロボットとの接続

パッケージ内容

□ 同梱品

対応オプション

各社ロボットアタッチメント

各社ロボットのアタッチメント

各社ケーブル

各社のケーブル

この他、エアーアタッチメントや爪パーツなどのオプションの詳細はこちらになります。

オプションパーツ

活用事例

ASPINA電動ロボットハンドで様々なワークを把持する様子を動画でご紹介。
オプションの爪パーツや2爪/3爪の違いや、やさしくつかめる5Nモデルなどの他機種の活用事例もご覧になれます。

オートグリップによるチューブの把持

活用事例紹介のページへ

YASKAWA人協働ロボットで把持

活用事例紹介のページへ

ケーブル把持作業

活用事例紹介のページへ
  

見積・ご相談

ロボットハンド設定や各メーカーロボットへの接続などご不明点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
デモ機のお貸出し、お客様のワークの把持テストについても承ります。

お問い合わせはこちら
ARH350Aデータダウンロード
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